石黒産業エクステリアカタログVol.10
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●控壁の縦筋は1.8m以下はD10、1.8mを超える場合はD13、横筋は800㎜以下で配筋をしてください。●控壁が片側の場合は壁面より400㎜以上、両側の場合は各200㎜以上突き出して、高さは塀の高さよりも450㎜以上下げることはできません。●控柱の縦筋は1.8m以下はD13(4本)、1.8mを超える場合はD16(4本)、帯筋は150㎜以下で配筋してください。さ厚のクッロブ上以㎜004さ厚のクッロブ㎜052=D 【控壁・控柱】●高さ1.2mを超える塀は3.4mごとに控壁または控柱を設けてください(図-5)。ただし、改良土の場合や逆T形・L形基礎で、所定の規準を満たした場合には、高さ1.6mまで控壁(控柱)なしで施工できます。 ▶P.77 表-1●塀の端部より800㎜以内に控壁または控柱を付けてください。【鉄筋のかぶり厚さ】●鉄筋のモルタルまたはコンクリートのかぶり厚さは、下表を参照してください。【側溝に接した塀の高さの測り方】●溝の底面から計測してください。なお、JIS A 5372付属書E(路面排水溝類)の規格に適合するもの、あるいはこれと同等以上の品質を有するものを使用する場合は、上端面より計測できます。【エキスパンションジョイント】●壁は長さ30m以内ごとにエキスパンションジョイント(伸縮目地)を設けてください。【透かしブロック】●縦筋が挿入できる形状の物として2個以上の連結、塀の最上段・最下段また端部に配置しないでください。塀の高さ鉄筋コンクリートU型 ※鉄筋省略 エキスパンションジョイント30m以内 2個以上の連続 最上段 最下段 塀の高さ80図-5 型枠状コンクリートブロックを使用した控壁の例図-6 1.8m程度の塀の控柱の例表-7 鉄筋のかぶり厚さ化粧または 型枠状コンクリートブロック (全充填) B=250㎜ 鉄筋コンクリート造控柱 140㎜ 構造部分壁・ブロック造の控壁または門柱鉄筋コンクリート造の控壁または控柱直接土に接する鉄筋コンクリート造の控壁、控柱、門柱の基礎および基礎の立ち上がり部分基礎スラブ直接土に接する型枠状コンクリートブロック造の基礎の立ち上がり部分3.4m以内 800㎜以内 ブロックの厚さ以上 3.4m以内 主筋 D13またはD16 帯筋 D10-@150 かぶり厚さ(㎜)20(フェイスシェルの厚さを除く)304060(捨てコンクリート部分を除く)40(フェイスシェルの厚さの1/2を含む)簡易な側溝 エキスパンションジョイント図-7 側溝わきの溝図-8 エキスパンションジョイント図-9 透かしブロックの施工位置

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